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幼稚園時代〜増川〜
藤原 「増川は…」
増川 「よく漏らしてた。しょんべんを」
藤原 「漏れちゃうんだよな」
増川 「漏れちゃうんだよ(笑)」
藤原 「ヒヨコ組の時に、帰りの歌とかみんなで歌ってる時に突然泣き出すんだよ。『うああーん』とかいって。それで先生がパンツ持って走りはじめて」
増川 「もうウチの親は既に先生に何枚かパンツ預けてて」
藤原 「ビニールに入ってるんだよね」
増川 「『ひろあき』って書いてあって(笑)」
藤原 「そいで、手を引っ張られて水道のとこ連れてかれてホースでジャー洗われるの」
増川 「直に全部しちゃったから(笑)」
藤原 「そうそう。それ見た覚えがある」
増川 「そん時ね、みんなは帰る時間で帰ってて、俺はちょっと、そういうふうに粗相しちゃったから洗われてて。すごい恥ずかしかったこと覚えてる」
藤原 「(笑)」
増川 「恥ずかしいから漏らしちゃうんだよ、そもそも。トイレとか行けない、みたいな感じで」
藤原 「あとさ、なんかの時に、目をつぶんなきゃなんない時があって。先生が『じゃあみんな目をつぶりましょう』って言って目ぇつぶってる時に、増川が横で『薄目開けちゃいけないんだよ』ってその声がすごい高かったの(笑)」
増川 「でも漏らしてる奴、結構いたよね」
藤原 「いたいた」
直井 「普通だもん」
増川 「まあとにかく、俺はよく漏らしてた」
直井 「俺も漏らしたことあったよ、絶対あったけど、覚えてない」
藤原 「俺、漏らさなかった。頑なに漏らさなかった(笑)。…子供らしくないな。その時からケチなプライドがあったってことだけどね」

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